沢に入って30秒で、その「根性場」が来たっ。(と思った) 「三の滝」。 デカい。 水がゴゥゴゥと流れてる。 「泳いで取り次いで、対岸から巻いて登る」。 「取り次ぐ? 巻く?」 言葉もよく分かってナイわたくし。 ハーネスもカラビナも全部貸して貰って、人形のように受身になって装備してもらった。 知識がナイ分、ただワクワクしてた。(リードしてくれたみんな、ごみゅんなさい)
登り終えて聞いた一言、「これ、今日のクライマックス」。 って終わりかよぉー。
その言葉通り、その後は比較的「沢歩き」のような感じで、難しい個所はあんまり無かった。 でも、沢登りデビュゥなだけあって、周りの景色を見る余裕はナイ。 ピョンピョンと飛び跳ねて石を渡るみんなに付いて行くのがやっと、っていう感じやった。 私は歩き方が覚束無い。 大股でパンパンと飛ぶように足を運べるようにならな、と思った。
今までは沢を見下ろすために立っていた橋を、今は沢から見上げてる。 今までの登山などでは「水には濡れないように」が基本だったのが、今日は「濡れろ濡れろ」。 常識のクツガエル快感があった。
帰り、みんなで焼肉の半額セールの店へ。 頼んだビールに「泡が多いやんけぇ〜」と文句を付けてる。 「沢ラー」になるには、そんな根性も必要か、とベテラン・沢ラーへの壁を痛感した。
誘ってくれた鎌っちゃんを始め、一緒に行ってくれはった皆さん、 この初心者の私を一緒に連れてって下さってありがとうございましたっ。
とよのか
作成 2002年9月17日
作成 2002年11月2日
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